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Oさんの写真で巡る世界の旅 第9回(フランス編 その1、ノートルダム大聖堂)

 『パリは燃えているか?』受話器から流れるヒトラーのこの言葉で終わる戦争映画を、ご覧になった方はいても、まさか本当にパリ(の象徴)が燃えるとは、誰が想像出来たでしょうか?

 2019年4月15日、パリのノートルダム大聖堂が大規模な火災に見舞われ、焼け落ちた。

 その4ヶ月前に、私がノートルダム大聖堂の鐘楼の上から眺めていたパリの景色を、どの角度から眺めても美しく毅然と立ち続けた大聖堂の姿を、今、改めて思い浮かべている。もう二度と会えなくなってしまった「聖母マリア(ノートルダム)」を偲びながら、『ただ憧れを知る者のみが出会うことのできた、貴重な一コマ』を集めてみました。』

 

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➀左 2019年4月15日から16日にかけて、終日、世界中のテレビから流されていたニュース。

②右 ゴシック寺院を象徴する、高さ142mの尖塔も全て焼け落ちてしまった。

 [注;①②ともに、当時フランス内務省がツイッターに公開した動画のYouTube画像からのもので、写真自体は下記URLのsankei news名の画像から引用しました。 https://www.youtube.com/watch?v=JQs4pVUY_x8

 

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③左 より高く、そり荘厳に、より華麗にと建てられた、パリを代表するゴシック寺院の正面。毎年12月になると前の広場にクリスマスツリーが。

④右 3つある正面扉の内、一番左にある『聖母マリアの門』。聖母の死からの復活を表している。

 

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⑤ 荘厳な大聖堂の内部。1163年から200年近くかけて完成。1804年12月2日、ナポレオンの戴冠式もここで行われた。

 

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⑥ 大聖堂を代表する3つのバラ窓の一つ『南のバラ窓』。中央にキリスト、周囲に天使達が放射状に広がる見事なステンドグラス。もう見ることは叶わない。

 

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⑦ 北塔と南塔をつなぐ回廊の上から、真下の広場を見下ろせば、眼下にセーヌ川が流れ、遠くにはエッフェル塔が。以下2枚の写真も、この回廊から撮ったもの。

 

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⑧ 回廊の至る所に伝説上の半人半獣の彫像(キマイラ)がおり、こちらのマキイラは、まるで聖堂を守るようにパリの街並みを見下ろしていた。

 

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⑨ 北側の遙か遠くの小高い丘の上には、ドーム型をした白亜のサクレクール寺院も見える。

 

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⑩ (決め打ちショット1)セーヌ川左岸から眺めたノートルダム大聖堂の左45度の美形。

 

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⑪ (決め打ちショット2)アルシュヴェシェ橋から見た、在りし日の完璧な姿。142mの尖塔と128m奥行きがよく分かる。

 

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⑫ (決め打ちショット3)「アラブ世界研究所」屋上テラスからの眺望。『あ~遙かなるノートルダム』

 

参照地図(4号棟Y氏提供)

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