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Oさんの写真で巡る世界の旅 第4回、New York編 その4

 マンハッタン島を挟むように、二つの川が流れています。東側のイースト・リバーと、西側のハドソン・リバー。その川の上には全部で七つの橋が架かっています。中でも一番美しく、旅行者に一番人気があり、そして数多くの映画に登場するのが、『ブルックリン・ブリッジ』です。

 天気の良い日を狙って、私たちもその全長約2kmの橋を、マンハッタンから対岸のブルックリン地区まで歩いて渡ってみました。青空に映えるマンハッタンのビル群の眺望を楽しみながら、皆さんもご一緒に橋の上を歩いている気分でお付き合いください。

 

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04-1) 地上400mのワン・ワールド・トレード・センター展望台から望遠鏡で覗くと、『ブルックリン・ブリッジ』全貌がこんな風に見えます。下は車道、上は歩道と自転車道の、二重構造の吊り橋になっています。米粒のような人と車が、隙間無く行き交っている様子が分かるでしょうか?奥に見える橋はマンハッタンのチャイナタウンとブルックリンを結ぶ『マンハッタン・ブリッジ』。こちらも二層式で、下は地下鉄が通っています。

 

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04-2) 1883年に完成した世界初の鋼鉄のワイヤーを使った吊り橋。幾何学的なワイヤーワークの美しさから『スティール・ハープ』とも呼ばれています。ニューヨークを代表する名所の一つです。

 

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04-3) 逆光で撮影すると、ワイヤーワークの迫力が更に際立って見えるような気がして、思わずシャッターを押しました。

 

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04-4) 橋の中央付近の踊り場では、何故か国籍を問わず、若い女性達は突然鉄柵によじ登り、思い思いのポーズで撮影していました。足下には途切れることのない車が猛スピードで走る、とても危険な場所です。もちろん日本では絶対に許可されません!きっと映画の中の主人公になりきっているのでは? ちなみに、よじ登る男性は一人もいませんでした。

 

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04-5) 橋を渡りきったところが、近年開発が進んでいる『ブルックリン・ブリッジ・パーク』。橋の姿が一番きれいに見える公園だと思います。橋の向こうにマンハッタンの高層ビルが並ぶ、フォトジェニックな写真を撮るなら、この場所が一番かも知れません。

 

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04-6) その日の夜に、今度は夜景を撮りたいと、もう一度地下鉄でやって来ました。期待に違わず、宝石箱のような一枚をものに出来ました。これぞニューヨーク!This  is  New  York ! の一枚となりました。手前の明るいガラスの建物はフランス人建築家の手によるもので、中にカルーセル(回転木馬)が回っている最旬スポットです。