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Oさんの写真で巡る世界の旅 第7回、New York編 その7

 『お気に入りの場所はどこですか?』どの街でも聞かれるこの質問。簡単に答えるのは難しいほど、文化・自然・絵画・音楽等々、魅力に溢れたニューヨーク。それでも敢えて5つ答えるなら、「ニューヨーク公共図書館」「セントラルパーク」「ニューヨーク近代美術館」「リンカーン・センター」「ブロードウェイ・エンターテインメント」あたりになるだろうか。

 何故か?その理由も一言ではとても説明しきれないけれど、一枚一枚の写真の中に、その理由をお察しいただければ幸いです。もちろん、同じ場所でも、訪れる季節や、その日の天気、同行者の有無、その時の気分や体調によって、印象はがらっと変わってきます。いつか、皆さんのお気に入りの場所が見つかりますように!

 

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07-1) 「ニューヨーク公共図書館」ニューヨークで一番静かな場所、だと私は思う。歩きすぎて疲れた体と気持ちを鎮め、心を整えたいとき、私はいつもここに来る。名前のとおり、誰でもが利用できるが、入場時のセキュリティ検査はとても厳しい。天井が高くゴージャスな空間は静寂そのもの。

 

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07-2) 正面入り口にライオン像、テラスと外壁は大理石の壮麗な建物。この場所も映画のロケ地によく使われます。今年で創立125周年の大きな垂れ幕が。

 

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07-3) セントラルパークの朝は、小鳥の鳴き声と、ジョガー達のスニーカーが路面を叩く音で始まる。それは一年中変わらない、ニューヨークの朝の光景。

 

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07-4) 「シープ・メドウ」1934年まで実際に牧草地として使われており、羊を放牧していたところから、そう名付けられた。夏は、ニューヨーカー達の憩いの場として、ピクニックを楽しむ人でいっぱいになる。

 

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07-5) 1980年12月8日、ジョン・レノンが、ここからすぐ近くの自宅(ダコタ・アパート)前で射殺された。その死後、妻のオノ・ヨーコ等によって捧げられたモザイク「ストロベリー・フィールズ」。この日も多くの若者達が、その前で「イマジン」を歌っていた。

 

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07-6) ”MoMA”の愛称で知られる「ニューヨーク近代美術館」。32種類のスープの缶を描いたアンディ・ウォーホルの代表作品の前で、熱心に鑑賞していた4人家族。その後ろ姿こそ、私には幸せな現代アートに見えた。

 

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07-7) 世界最高峰の音楽や舞台が鑑賞できる、クラシックの殿堂「リンカーン・センター」。その一つ「メトロポリタン・オペラハウス」前の噴水。

 

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07-8) 今宵はクラシック界の最高峰「ニューヨーク・フィルハーモニック」の本拠地で聴く、ブラームスの交響曲第4番。開演前の舞台の様子を一枚。圧巻の演奏だった。

 

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07-9) ブロードウェイ周辺の劇場では、連日50以上のミュージカルが上演されている。今回は、パリを舞台にした「ムーラン・ルージュ」を鑑賞。開演前から興奮を誘う舞台装飾がこれ。本場の迫力はやっぱり凄かった。

 

参照地図(4号棟Y氏編集提供);