当団地では一昨年よりNURO社の光ファイバ回線を高速インターネット用に導入しています。光ファイバは電話用のツイストペア線配管を利用して敷設していますが、PC棟に関しては、この配管が地下ピットまで下って階段室間をつなげているため、特に大きな棟では、敷設距離が長くなり工事が難しい状況でした。
解決策として蛇腹状の樹脂管であるコルゲート管を地下ピット内に配置し、階段室と階段室の間を結ぶ光ファイバを樹脂管内に通すことを提案しました。今回、先ずは樹脂管を地下ピットに配置する作業を行ってみました。
地下ピットは高さ1ｍ程、階段室間の距離は12ｍ程です。16，17、21号棟の3棟で計７本を設置しました。乾燥した土の上を這っての作業となり、各1階階段室の地下ピット出入口周りを土で汚す結果となり、申し訳ありませんでしたが、有志2名での作業を無事終了しました。これにより、大きなＰＣ棟での光ファイバ導入が進展することを期待します。
