グリーンヒル鴨志田西団地 オフィシャルホームページ

このホームページは、行事の案内や報告を中心に、会員の方が楽しんだり役立ったりする情報を掲載し、皆さんの生活に潤いを与えるものにします。

私のHot & New;コロナ禍に思うこと(寄稿)

 新年に入って、我が郷土にも緊急事態宣言が再発されることとなり、これからもまだ当分は、コロナ禍の生活を覚悟しなければならないことになった。このような生活を強いられるようになって約1年、未だ収束が見えないことを思うと、このウイルスの猛威を改めて思い知らされる。1日も早い収束と平穏な日常に戻ることを願わずにはいられない。

 こういった災禍がほぼ100年毎に巡ってきており、そのたびごとに人類は大きな犠牲を払いながら、新しい日常を手にしてきたことが喧伝されている。この度の災禍においても、周りを見渡せばその兆候が見られ、この災禍を超えた後には、好むと好まざるに関わりなく新しい日常を受け入れなければならないことを示唆しているように思う。

  当団地では、オフィシャルなホームページが平成31(2019)年4月に開設され、7月から本格運用が始まった。ITを活用した広報を通じて、住民相互の交流を促すあたたかい地域のコミュニティ作りに貢献・寄与することを目的とするということだったが、図らずも、このような災禍にあって、HPの果たす新たな役割に思いが馳せった。

  各々が、現下の中でいろいろな工夫を凝らしてこの災禍を乗り越えようとしている。その工夫が集約された彼方に新日常があるのだと思う。HPなどは、その工夫の一つに過ぎないが、その効用を考えれば、活用を後戻しにすることはできない。こういう時であるからこそ、こういう時を乗り越えた後を思えばこそ、HPをより身近に、新しい日常対応への武器として使いこなしていくべきなのではないか。

 人との交流、コミュニケーションを阻害する犠牲を最小に留め、新しい日常を容易に受け入れ100年に1度の災禍を乗り越えたいものだ。幸いにして当団地のHPは、この災禍を見越すことができたわけではないが、1年前に開設することができた。幸せを運ぶ女神のご配慮としか言いようがない。であれば、この災禍を乗り越えるには、幸運な女神の配慮に沿い、HPをより身近に活用していくことしかない。 

 愚考と知りつつ、女神の恩寵を信じない手はないのではないかとの思いに駆られるのである。 (18号棟 K氏)

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       (Free photo使用)