写真は、未だ梅雨の明けきらない7月20日の18号棟西側玄関口の風景である。上は、今年も梅雨を大いに満喫したアジサイが終盤を迎えたところだが、手すりばかりか号棟案内プレートまで覆い尽くすほど、葉を茂らせ大輪の花で埋め尽くしたところにその満喫の証が窺える。ここの住民もこの大輪の花にどれだけ癒されたか。その気持ちの表われが、繁茂を助長し野放図にしてきたきらいは否めない。
案内プレートが隠れ、階段の手すりに支障を感じるようになって、何とかしなければという気持ちが台頭するも、来年に思いを馳せる（花が咲かなかったらどうしよう！）と、おいそれと英断する勇気がわかずに躊躇するのが常だった。ところが今年、棟周り植栽ボランティアなるところからお声が掛かり、そこでの剪定講習を受けて目が覚めた。来年も大輪を咲かせるためには、花をつけている時期に、適度な切り戻し、間引きや枯れ枝等の手入れをする必要があり、思い切って挑戦すべしとのご託宣を頂いた。
7月20日、小生のほか3人の方々とご託宣の通り3ヶ所の株に挑戦し、結果は下側の通りとなった。何と清々しくなったことかと悦に入ったが、やり過ぎてしまったところもあるし、上出来な（大いに吹聴したい）ところもある。心境は、「悪魔のように細心に。天使のように大胆に」と言ったところか。来年が楽しみでもあり不安でもある。
いずれにしても、このボランティア活動に一歩を踏み込んでしまった。継続が力なのだと言い聞かせつつ頑張ってみるつもりである。 （18号棟植栽ボランティア有志）
