グリーンヒル鴨志田西団地 オフィシャルホームページ

このホームページは、行事の案内や報告を中心に、会員の方が楽しんだり役立ったりする情報を掲載し、皆さんの生活に潤いを与えるものにします。

棟周り植栽ボランティアで実現したいこと (3)

活動上の留意事項

 棟周り植栽ボランティアに関しては、役回りや義務での参加ではなく、自由意志、自己責任意識による参加を希望します。その上で、棟ボランティア同士の話し合いでの自主的な植栽管理を重視したいと考えています。ただ、植栽は団地財産の一部でもあり、風致地区など市の条例の制約も受けますので、一定のガイドラインに沿った対応が必要です。それらは例えば、以下のように考えています。

・5m高以上の高木に対する伐採は、届け出や補植の義務があるため、理事会での審議が必要です。また、棟周りの樹木では住民投票も必要です。よって連絡会から理事会への相談事項となります。

・一方、樹木一般に対する通常剪定や枯木の補植等の実施は原則自由にしたいと考えています。

・新規の植樹に関しても連絡会での相談事項とします。また、棟周りでの果樹の植樹は本来望まれていませんが、希望があれば、法面等に許可域を作ることを理事会に提案する予定です。

・中高木は、根の影響や日照を考慮し、建物から一定距離空けるように、別途ガイドラインを植栽の委員会が検討中ですので、配慮しようと思います。

長期的な考え方

 植栽管理費用は現状でも相当な額に上ります。今何もしなければ、今後ますます増えて行くものと推測します。今回の新たな活動が、植栽管理費の増加を防ぐことを期待します。応募の人数が増えてくれば、棟同士の協力等によって、近隣のプレイスポットなど共有部の植栽管理にも新たな手を加えることができると期待しています。

 住民の高齢化を危惧する声が多くなっていますが、植栽対応は、高齢になっても継続しやすいものと感じています。身体に無理のない範囲で自由に楽しく参加でき、それが団地への貢献となるような仕組みと風土の組織にして行きたいと考えています。多くの方の参加を心よりお待ちしております。

         花緑の会会長 安江、 連絡会世話人 鹿田

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