2023年10月7日と8日にNURO光の契約された方、今後、どのような手続き・対応をするのか心配されていると思いますので、昨年の私の対応内容をまとめましたので、参考にして頂きたい。
以下の例は、旧通信会社からルータ、VDSLモデムと光電話を契約している場合で、NURO光はいろいろと契約可能ですが、光電話の契約のみで、その他のオプションは契約しない場合を想定しています。 赤字は、私の手続き・対応です。
①契約行為(2022年)
11月12日 NURO光と契約
11月18日 NUROより契約のはがきが来る。
このはがきは、IDが記載しているので、大事に保管している。
②工事までの期間
11月23日~24日 棟外からの光ケーブル入線工事
(既に光ケーブル入線している棟では工事しません。)
11月30日 SMSにて自宅内工事の案内が来るので工事可能日を送付した。
12月 2日 SMSにて予約確定が来る。夕方頃、工事会社から確認の電話がある。
工事までに新ルータの設置場所を決めて、その回りを整理した。
12月 3日 工事当日 時間通り工事担当者(1名)が来た。 (以下工事内容)
- 電話配線口から光ファイバーをメータボックスまで通線する。(左の写真)
- ルータ設置場所までの光ケーブルの屋内配線を行う。
- NURO光の担当者が光ケーブルとルータとの接続をしてくれる。
- 新しいルータに電源を入れて、通信確認する。
- 自分のスマホのWifiを設定して速度が640Mbpsとなったので、OKとした。
インターネット接続工事は1時間で完了。 工事担当者は引き上げます。 - 旧ルータに接続しているLANケーブルをNURO光のルータに差し替えて、PCからインターネット接続して、 900Mbpsの速度が出て満足した。
- 12月 5日 電話アダプタが来たので、新旧の両方の電話線を接続して、通話確認する。(右の写真) 電話アダプタの「電話」のLEDが赤表示。
- 12月13日 電話開通とのSMSが来た。 電話アダプタの「電話」のLEDが緑表示になていた。旧通信会社の電話線を外して、電話確認した。
③旧通信会社への終了作業
- 携帯通信の光ケーブル割引をNURO光の割引に変更申請した。
- 旧通信会社の停止を連絡したところ、違約金が発生するので、契約更新まで待って停止するほうが安いと勧められた。2ヶ月後の解約手続きを行った。 キャッシュバックの金額以下に収まった。
- 旧通信会社にルータを返却、NTTにVDSLモデムと光電話アダプタを返却した。
④キャシュバック入手
2023年6月16日 開通からほぼ6ヶ月でNURO光よりキャッシュバックのSMSが来た。申請手続き後、即日入金された。(今年度の契約では8ヶ月後とのこと)
注意事項
- 旧通信会社の違約金と契約更新日を確認して、一番安い手続きを確認する。
- スマホなどへの光ケーブル割引に加入している場合は、NURO光で割引出来るか確認して、変更申請をしてください。
- NURO光とはスマホのSMSにて手続きの通知が来るので、SMSを受信できるようにしてください。不明な点は、集会所にて受付した販売店に問い合わせると親切に回答して頂けます。
- ネットワーク速度については、スマホ、PCのネットワーク速度に依存します。
例えば、PCのLANインタフェースが100Mbpsまでの場合は、ルータが1Gbps(※)の速度が出ても自動的に100Mbpsまでの通信となります。
1Gbps(※)にするためにはLANインタフェースの追加/変更が必要です。 - 送付されるルータと電話アダプタの箱や付属品は、返却するときまで保管してください。
※:通信速度1Gbpsとは、ベストエフォート(良い条件)の場合です。
専門用語の説明
- NURO光 :今回契約された光ケーブルでインターネット回線を提供するサービス会社
- 光ケーブル:光信号を伝送するための細いガラスやプラスチックの線
- ルータ :インターネットに接続するための機器で、複数の端末にネットワークを分配する
- 電話アダプタ:電話機とルータをつなぐ機器で、インターネット回線で電話ができるようにする
- VDSLモデム:電話線を使ってインターネットに接続するための機器
- LANケーブル:ルータやパソコンなどの機器をネットワークでつなぐための線
- LANインタフェース:パソコンなどの機器にあるLANケーブルを差し込む部分と機能
- bps:通信のデータ伝送する速度の単位。1bpsは毎秒1ビットのデータを伝送できる。100Mbps(百メガ)は、1億ビット、1Gbps(ギガ)は、10億ビットのデータを1秒間で送れる。
- キャッシュバック:サービス契約時に特定の条件を満たすと、一定額のお金が返ってくる制度
4号棟Y