建物・設備委員会、管理組合
本年1月26日掲載の記事で、雨水排水管の根詰まりによる排水不良の報告を致しました。その時は暫定処置でしたが、今回別の棟での同様な案件に対して、恒久的な処置を含む対応を致しましたので、報告します。
雨水排水管の立て管と地中の横管との接合部の空隙は、管内清掃等の為に設けられていたようです。その空隙は地上に出ていて、本来上下可動の傘でカバーされる設計なのに、地中に埋まっていたため、根が侵入して排水不良を起こしたと考えられます。対応は、受け部と管径の合った継ぎ管を用意して、空隙部が地上に出るようにしたことです。
これにより、恒久的な対応が可能になったと考えられますが、団地内には類似の構造が80カ所程有るので、今後の状況を見て全体対応を検討すべきと考えます。もし2階や1階のベランダで降水時に水が溜まるような現象がありましたら、連絡票を提出してください。