日本列島の近海まで進んだ熱帯性低気圧が一瞬台風と認定されて去るという珍現象が起きてから、急に梅雨らしくなりました。それでも関東地方の雨の降り方は微妙で、スパコンでの降雨予報を見ながら、剪定や草刈りの作業ができるのかできないのか気をもんでいます。
７月の作業予定
・７月７日、21日（日） 7:30～9:30 日体大側法面作業 等
６月の作業実績
・6月2日（日） 10:00～12:00 環境合同作業に参加
13:30～15:00 6月9日23号棟G60駐車場作業の下準備
・６月9日（日） 10:00～12:00 23号棟G60駐車場周りの桜とケヤキの枝剪定
・６月16日（日） 10:00～12:00 ２号棟南道路脇の法面部の草刈清掃
・６月30日（日） 9:30～11:30 １５号棟南側柵内樹木伐採
ひとくち知識； 7号棟東側脇で露地に植えられているジャスミンが、これまでは羽衣ジャスミン（モクセイ科ソケイ属）だとばかり思いこんでいました。まるで羽衣をまとったように、白い花が株全体を覆うことから、その名が付いたと言われています。寒さにやや弱いのでこれまで開花がほとんど見られなかったのですが、温暖化の影響なのか、今年は初めて“黄色い花？”が沢山咲きました。花の色や形を見て、これは違うと改めて調べ直したところ、カロライナジャスミン（マチン科ゲルセミウム属）だと判りました。どちらも人気の常緑つる性植物です。カロライナの方は北アメリカ原産、ジャスミンの香りに似た甘い香りを放ちますが、羽衣ジャスミンとは別種で、しかも有毒植物だそうです。花を摘んで口に入れたりしないように注意とのことです。
ZATUBOKU作業のビフォーアフター；5号棟南側の法面は、長いこと笹竹と葛のツタが繁茂し、中央部の樹木が枯れてほとんど無くなっていました。人が全く入り込めず、特に夏場は広い葛の畑のような状態でした。それが、今は夏みかんの果樹エリアへと変貌しつつあります。法面の上部にあって枯れそうだった桜も復活しました。その脇にある梅と夏みかんの木は、入居当時に蒔かれた種から生長したものだそうですが、その果実の収穫は棟の住民の楽しみのひとつになっているようです。
（ZATUBOKU広報）
