ZATUBOKU広報
今年のような暖冬は2007年以来13年ぶりだそうです。その時の原因は北極の寒気団が弱かった為で、異常気象が夏以降まで続いたそうです。やはり冬は冬らしく寒くあってほしいものですね。
2月の作業予定;
・2月 2、9、16、23日(日) 10:00~12:00 日体大側法面、鴨志田公園側法面作業
1月の作業実績;
・1月12、26日(日)10:00~12:00 E駐車場脇の法面樹木を萌芽更新伐採
・1月19日(日) 10:00~12:00 熊の池脇の篠竹伐採
ひとくち知識;株立ちについて(2)
株立ちの樹木の続きとして南天について記します。南天は「難」を「転じる」に通じるので、縁起物として玄関先などによく栽培されます。冬に赤い実を付けることもあって、正月の縁起物としても人気の植物です。成長力が強いため、放っておくと幹が増え過ぎ、背丈も高くなって実の付きが悪くなります。団地内にも大きくなり過ぎた南天を見掛けますが、幹数を減らすことや、切り戻し剪定で大きさを適切に保つことが大切です。
南天は6~7月に花を付け、11~12月に実がなります。古くなった幹は、実が落ちた2~3月に根元で切ります。また大きくなった幹を小さくする切り戻し剪定は、花後の7月頃が良いそうで、低い所の横枝の上で幹に鋏を入れます。横枝が無い時は、適当に切っても枝が出るそうです。一度実が付いた枝は2年程は実が付かないそうで、その実の付いた枝を切って飾ったり、ボリュームを小さくすることは正解だそうです。