スマートウォッチが、運動量や健康状態のモニターなど、いろいろな機能を持つことは10年近く前から話題になっていましたが、値段も高いことから、これまで使う気にはなれませんでした。しかし最近の紹介記事を読むと、3千～５千円の低価格品も出て、それなりに役立つ機能があるとのことで、それならばと買ってみました。
スマホとの連携で、詳しいデータ、連続データや過去データなどを見ることが出来ます。精度の保証は無いので、あくまでも参考データとして見ていますが、使ってみて役に立つと思った機能は以下の１～４です。結構重宝していて、20年以上使ってきたソーラー電波腕時計から、あっさりと主役の座が入れ替わってしまいました。
１）睡眠の深さのモニターができます。深い眠りが2時間以上あれば、その日はまずまずの睡眠が得られたと感じています。丁度1年前に紹介した”熟睡アラーム”と一緒に使って、身体の動きの程度やイビキの有無と併せて確認しています。
２）血圧が測れます。測定原理は分かりませんが、少なくとも最高血圧で110～120の範囲では通常の血圧計での値とおおよそ一致します。１時間毎に自動測定もしてくれます。高血圧の薬を飲んでいる身として、役立っています。
３）体温が測れます。皮膚表面温度と体内温度が出ますが、コロナ禍の下では、時々申告の必要も有るので、結構役に立っています。これも１時間毎に自動測定してくれます。
４）歩数は気にしてはいますが、1日の目標を特には設定していないし、腕の振りで歩数が上がりますので、時々見る程度です。
5）その他、心拍数、血中酸素濃度、消費カロリー、移動距離、メイル受信アラーム 、電話受信アラーム等が表示されますが、個人的にはあまり使ってはいません。
欠点はスマホとの連携が必須で、スマホ無しでは日時の表示も正しくできない点でしょう。精度の点では、あくまでも参考程度としかならないことを了解した上での使用となります。また、機種により表示方法や使い勝手が異なるので、評判や画面のデザイン等を調べた上で購入されるのが良いかと思います。 7号棟S氏
